Eternal childhood

すぅーーーーはぁーーーー

タイトル

 

タイトル、

 

Eternal Childhood

 

について少し。

 

 

これはカール・ケーニッヒという方の著書のタイトルから頂きました。

 

カールケー・ニッヒはキャンプヒルを創設したオーストリア出身の小児科医。

 

 

人智学的に言うと、子どもは一番天国に近い。 

なぜなら我々はみんなそこからやってきたから。

そして地上での生が終わると帰る場所。 

 

地上に来たとき、物質的な身体を得て、霊的な生き方を終え、地上を去る時身体を捨て、霊的な生き方がまた始まる。

 

 

つまり地上の生は死で、地上の死は霊性の生を意味しています。

 

 

 

 

 

その著書の中 で彼は、

 

"We are all prodigal sons who have gone astray among swine, but in every child anew an inner guide arises who wants to lead us into that kingdom out of which we came and which we long to return."

 

と書いています。

 

英訳すると、かなり直訳なんですが、

 

我々は皆、家畜化された世俗の中で道に迷う放蕩息子である。 しかし全ての子どもの中に私達を導く心が宿っている。 我々全てがそこから来て、そこに戻りたいと願う王国に。 

 

 

子どもたちを見ていると、

 

彼等は身体に縛られていなかった時の思いがまだまだ強い。

 

だから身体の使い方は下手なんだけど、精神的には世俗的な考え方がまだ浸透してないから、本当にいい人達なんです。

 

 

そして世俗的な物いいをすると、?顔になるんです。 んっ?ってな感じで。

 

 

そしてどこか違う、って。 でも反論する術を持ってない。 

 

批判するってことは彼等にはあり得ないんです。

 

 

 

だから、

 

そういうもんなの?ってところに着地してしまう。

 

 

 

 

それでも彼等が彼等らしくいることが私達を導いていて、時々泣けます。

 

そして勿論等の本人らはそんなこと思いもしなくて。

 

 

でももしかしたら深いところでは気付いているのかもしれません。

 

 

 

いやはや子どもたちには頭が下がります。

 

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